3Dペン 3Dsimo メンテナンス フィラメントが詰まった時の対処法

樹脂を射出する3Dプリンタやsimoのような3Dペンは、フィラメントの詰りが起こります。
温度変化、フィラメントの特性などによるものです。

フィラメントの詰りというのは「故障」ではありません。
もし、フィラメントが詰まってしまったら、無理して抜いたり、押し込んだりせずフィラメントを除去しましょう。

必要な物リスト
  • プラスドライバー(大小)
  • ニッパー もしくは ピンセット
  • フィラメント もしくは 細い針金

【フィラメント除去手順】

1. Simo本体のネジを外します。
プラスドライバーで、4個所のネジを外してください。
2. フィラメントの送りギア(エクストルーダー)のユニットを分解します。
プラスネジを1本取り外すとエクストルーダーユニットを本体から取り外せます。
3. エクストルーダーユニットを分解します。
小さな4本のネジを外してください。
このネジには六角のナットが付いています。
4本のネジを取り外すとユニットが分割されます。 (ギアポックスは分解されません)
エクストルーダー側にはフィラメントをエクストルーダーに押し付ける為のブッシュがありますので、取り外してください。
4. フィラメント挿入口のチューブを抜き取ります。
このチューブは本体にホットメルトで溶着してありますが、もしホットメルトの固定が外れても問題ありません。
5. 詰りの原因となっているフィラメントを除去します。
※この画像ではフィラメントがエクストルーダーに巻き込んでいますが、巻き込んだ状態で詰まらない場合もあります。
ニッパーやピンセットなどで除去してください。
6. フィラメントを除去後、挿入されているフィラメントにも問題があるので一度全部フィラメントを抜いてしまいます。 
フィラメントを抜き取る為に電源をONにします。モニターでABS設定にしてください。
※高温になりますので火傷に注意して作業を行ってください。
電源をON
ABS設定に
ヒーターが高熱になるのでヒーター部分が直接本体に触れない様にしてヒーターで溶けない様に気を付けてください。
例1
例2
7. 加熱が100%になったらフィラメントを引き抜きます。
※ 矢印の部分も取り外しが可能です。
加熱が100%になったらフィラメントは内部で溶けていますので簡単に引き抜くことができます。
もし、入り口で切れてしまった場合は細い針金の様なもので押し込んでください。
8. フィラメントを引き抜いた後は、針金もしくはフィラメントを使用して内部に残ったフィラメントを押し出してください。
※フィラメントを使用して押し出した場合、速やかに押し出しに使ったフィラメントを引き抜いてください。
上記矢印の方向へ押し込むとノズル内のフィラメントの残りが射出されます。
9. フィラメントの除去が完了したら、ブッシュを装着します。
10. エクストルーダーユニットを組み立てます。
ネジを4本、六角ナット4個で緩めに締めてください。
11. エクストルーダーユニットにフィラメント挿入用チューブを差し込みます。
12. フィラメント挿入チューブの切り口の方向を間違わない様にしてください。
チューブは押し込み過ぎない様に、本体の差し込み口に合わせてください。
13. フィラメント挿入チューブを差し込んだらネジを締めてください。
14. ノズルのプレートをはめ込んでください。
15. エクストルーダーユニットを本体に装着します。
16. ACアダプターコネクターと電源スイッチをはめ込んでください。
17. スイッチの取り付け。
方向を間違わないでください。
18. 本体ケースを取り付けます。
4本のネジで締めてください。
19. スイッチの動作確認をしてください。
スイッチがスムースに動かない場合は本体のネジを緩め、スイッチを手でつまんで前後左右に揺らしてください。
ネジを締めなおした後もう一度スイッチの動作確認を行います。
ネジを緩めてスイッチ部分をつまんで 揺らしてみてください。
本体のネジ止めが完了したら 作業は終了です。

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